やっとのことたどり着いた荒湯地獄。そこは草木がなく、異様な匂いが漂う不思議な場所でした。
いかおとこは比較的硫黄のにおいが好きなので問題ありませんが、嫌いな人なら10分といれないのではないでしょうか。
では、なぜここは荒湯地獄とよばれているのでしょうか。
その理由はただ一つ、温泉が湧いているからです!
この看板まで進んだら忠告通り先には進まず、右に進みます。
すると、だんだんとボコボボコボコ...と音が聞こえてくるのでそのほうを見ると。。。
出ています!
中央部を水...ではなく、おそらく熱湯が流れていて煙もくもくです。もう鬼でもでてきそうな勢いです。
下流に進むとだんだんと
水量 お湯量が増えてきます。この時何も考えず
川お湯に突っ込むとやけどするので要注意です。
坂を下りきると、昔誰かがブルーシートで作った様な簡易温泉と簡易脱衣所が現れます。
すごい硫黄の量....とかおもいつつ。服を脱いでいざ入浴!です。山奥にすっぽんぽんの人ひとり。
どっからどうみても変人ですが、そんなこと気にしません。
温泉をゆっくり堪能するつもりだったのですが...
あちいいいいいいいいいいいいいい !!!!
,. -─────────‐- .、
// ̄ ̄\ / ̄ ̄\\
/ \
/ :::::::::::::::::::::::::::::::: \
/ / / ̄\\::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::// ̄\\ \
/ | |. ┃ .| | ::::;;;;;;;;;;;;;::::| |. ┃ .| | \
/ \ \_// :::::::::::::::::: \\_// \
/ ../ ̄ ̄\ / ::|:: \ / ̄ ̄\.. \
/ ::::: | | | ::::: ヽ.
| | | | |.
| \__/\__/ |
| | | |
| |r─‐┬──、| |
ヽ |/ | | /
\ \ / /
\  ̄ ̄ ̄ ̄ /
全身やけどしそうになりました。どうやら近くの川から水を引き込まないといけないみたいなのですが、道具もないいかおとこにはそれもできず。本当に釜茹で地獄になりそうになりました。
ワイルド露天風呂を満喫することはできませんでしたが、川が熱い!とかいうレアな体験ができて大満足です。
せっかくなのでお湯がでているところに万能試験紙をつっこんでphを測ってみました。
だいたいph=5くらいでしょうか。なんかちょっと理系っぽいことをして満足したので帰りました。
荒湯地獄は、入浴料0円!大自然を満喫!硫黄のにおい満載!なので、スコップとバケツ(水くみ用)をもって入りにいくと面白いかもしれません。
注意
人里からかなり離れていますので、熊などの野生動物や硫黄による中毒には気を付けてください。