2012年9月9日日曜日

森は海のお母さん③ Vigo~A Coruña

 Vigoでのリアス式海岸見学の途中、あした使うVigo駅の場所でも確認しとくか!ということでその場所にいったら見事に更地になっていました。


 一瞬焦りましたが、タクシーのおじちゃんに聞いたらAVE(スペイン版新幹線)を通すために改装中で駅は貨物駅を臨時に使っているそうです。地球の歩き方にも特に書いてないので注意です。
 
 臨時駅がこちら
 臨時駅のわりにはなかなか立派です。駅名の隣に書いてある、adifというのは鉄道の施設や車両などを管理する会社です。そのため、駅にはRENFE(スペイン国鉄)とは書いておらずすべてadifと書いてあります。街中でRENFEの文字をさがすと見つからないので要注意です。
 
 乗るのは9:40発A Coruña行きです。プラットホームは15こもあることになってますが、そんなにありません。どこからそんな数字がでてくるのか不思議です...

そしてここに書いてある Salidas | Saídas という二つの文字。これは スペイン語 | ガリシア語です。ガリシア語は雰囲気としてはスペイン語とポルトガル語の中間のような言語で、なんとなく理解できますが地域によって言語が変わるのにはびっくりです。
 
 チケットを購入して。。。

 いよいよ乗り込みです。
車内をぱっと見た感じでは新幹線の自由席のような雰囲気です。のった電車はMD(Media distancia)という中距離列車なのですか車内は布張りの1列に二人掛け座席がふたつ、内装もきれいで快適でした。約1時間半のって10€程度なのでなかなかに安いです。
 
 電車は途中まで、リアス式海岸にそって走ります。車窓には、のどかな風景が広がります。
おじさんがなにかつっています

貝の養殖いかだ?です
  
のどか。。。
 
リアス式海岸だけあって川がちょこちょことありました

ホワイトバランスが悪いのは勘弁してください

途中からは海岸から離れ内陸部に入ると、一転して緑一面の景色になりました。


 90分の旅も終え無事にコルーニャに到着です。やはりアジア人が全然いませんでした。
この構図の悪さから、新しい街についてバタバタしてる感がよく出ていると思います。

駅ではガイコツさんがおでむかえ。A CORUÑAはいったいどのようなまちなのでしょうか。
                         
                                             つづく

1 件のコメント:

  1. 日本のリアス式海岸とは雰囲気が違うね。当たり前だけど。

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