2012年4月28日土曜日

バルセロナの夜

スペインの夜は日本に比べて長いです。日本の平均的な晩御飯の時間は6~8時ごろですが、スペインのディナーは9~11時位が普通なです。平日でも日本にくらべてみんな夜遅くまで起きていなのようなのですが、金曜・土曜の夜ともなるともっと夜遅くなり、老若男女が町中にあるBAR(バル、居酒屋兼食事処のようなもの、大体が個人経営)にくりだして12時場合によってはもっと遅くまでお酒を飲んだり話したりしています。私は金曜夜の12時ごろ家に帰ったら、「早いねー」って言われました。
さて、金曜夜の10:20ごろ公園を通りかかるとやたら人が多いし騒がしい...  なにがあるんだろうと思ってみていると、
野外コンサートの準備をしていました。夜の10時過ぎに... 住宅街のど真ん中で...

写真からもおわかりいただけるかと思いますが、客席はほぼ満席、立ち見の人もいました。さらにだいたいのお客さんがおじいちゃんかおばあちゃんでした。日本ならみんな寝てる...
  はじまったのは10:30すぎ、せっかくなので聞いていくことにしました。


 ヨーロッパらしい感じの音楽でしたが、とても音量が大きいのでよく近所から苦情がこないものだとひやしやしていました。週末はこのようなものが普通におこなわれるのでしょうか。歌詞はおそらくカタラン語(?)でぜんぜんわかりませんでしたが、アコーディオンの音色と男声は非常にきれいでした。このグループ Mar Endins(マール エンディンズ)という名前で、おそらくプロとアマの中間にいるような雰囲気でした。
さらに、そばのスペースではなにかよくわからない液体を鍋にいれつつかき混ぜながら、あたためていました。

この写真からはみることができませんが、時折表面から青い炎がたちのぼっていました。一杯1€で飲むことができるらしく、せっかくなので飲んでみると
アルコール 。。。。。 つよっ 汗汗
喉がひりひりしてしまいましたが、体がぽかぽかしてくるのでちびちび飲むにはちょうどよい飲み物でした。ジンかラム酒をベースに シナモン(写真に写っている鍋の中にある棒はおそらくシナモンの枝)やはちみつなどをまぜて作っているようでした。日本の甘酒に当たる飲み物なのでしょうか。
コンサートの休憩時間には大勢のひとが買い求めていました。

この飲み物は、クラマール(cramat? , cramar?)という名前だそうです。とてもアルコールが強く、ちっちゃいコップに入っていたクラマールを2杯飲んだだけで完全によってしまいました。
11:30をすぎてもコンサートが終わる気配が全くないので帰ることにしました。スペインの夜の長さを実感した一日でした。

バルセロナでは夜(地区によりますが)一人で歩いても危険をかんじません。

2012年4月26日木曜日

スペインのマンガ (追記) in L'illa

先日、スペインの漫画について「青年コーナー」にはなにがあるの?という質問をいただいたので用事があったついでに見てきました。
結果あったのは、DEATH NOTE , ベルセルク, バカボンド ,GANTZ などの暴力的な表現が強いものがならべてありました。内容がオトナ向けかどうかというより、暴力的な表現が強いかどうかでわけているみたいです。かといってべつに、子供が買えないように何か対策が講じてある。。。というわけではなさそうでしたが。
 今日行ったのはL'illa(リーリャ)という複合施設です。日本でいうイオンのようなかんじの場所ですが、ヨーロッパなだけあってお店のセンスが全体的に高い印象をうけました。さまざまなタイプのお店が入っており、かつ値段も安いので非常に使い勝手が良いです。

  












そして無印良品を発見!














高いのかなぁとおもったら、日本のお店の値段×1.2倍 くらいであまり高くありませんでした。さらに、品ぞろえも日本に負けず劣らずでなんでもそろっていました。泣きそうになるくらいうれしかったです。今日から無印良品ユーザー、略してムジラーになると決めました。さらに、けっこうお客さんがはいっていたのもうれしかったです。
極めつけはこのお店!














 その名も "Superdry 極度乾燥(しなさい)" 。すごすぎて写真を撮ることをわすれるくらいの、驚きでした。
なかに入ると 














こんなのや(極度のガソリン....)
こんなかんじのがうっていました。 (極度乾燥...) 日本人に校正たのめよ!!!ってツッコミをいれたくなるくらいの出来栄えでした。
  ぜひHPを見てみてください。いろいろと新しい発見があると思います。
http://www.superdry.com/
このSuperdryは英国発祥のブランドで、現在は20カ国以上で店舗をだしています。なかなか人気みたいです...

2012年4月24日火曜日

スペインの天気(春)


スペインはとっても天気がよいです。よく「太陽と情熱の国、スペイン」といったりしますが、本当に晴れる日が多く、雨が降ったとしても1時間程度降ると止んでしまいます。また日本とくらべても日差しがとても強いので今は夏なのかと錯覚してしまうほどです。そのために、スペインでは老若男女がサングラスをかけています。また警察官+サングラスはデフォルト...なみにサングラスをしてる警察官が多いです。














  しかしながら、日本のように蒸し暑くなるではなく、とてもカラッとしているのであまり暑さを感じません。ちなみにこの日の気温は20度程度でした。
また、空が透き通るように青く雲がとろけそうなように白いこともスペインの特徴だと思います。














こんなに天気がよかったら、仕事しないでのんびりしたくなる気持ちもわかります。街中でも、昼間からビールやワインを飲んでいる人たちをよく見ます。もちろん平日に。














街路樹もラテンな雰囲気醸し出しています。からっとした気候のため、日陰に入るとひんやりとしていてさらに居心地が良くなります。
またこれはヨーロッパ全体に言えることですが、日の出ている時間が 非常に長いです。朝は7時くらいから明るいのですが、夜は8時半くらいまで明るく、完全に暗くなるのは9時くらいです。なので、外がまだ明るいな~と思って油断していると、実は8時を過ぎていたり。。。ということがよくあります。この写真も3時半ころに撮った写真です。このような事情からかスペインでは3月の下旬から10月の下旬までサマータイムが導入されています。なので日本との時差は普段なら8時間ですが、この時期は7時間になります。
ところで、スペインは毎日天気がいいのですがほかの国はどうなっているのだろうと思い調べてみました。

まずは、バルセロナ...  晴れマークがならんでおります。気温もとってもいい具合です。



















次は、ドイツ ベルリン... はれたり、くもったりで安定してないです。ちょっと寒そうです。

最後にフランス パリ     とくにコメントはしません。
旅行するなら、やっぱりスペインですね!

2012年4月20日金曜日

スペインのマンガ

今日はFNAC(フナック)という、本や家電製品、そしてCDなどを置いている大型店にいってきました。
 本当は家電製品を見に行くのが目的だったのですが、ここでなんと"MANGA"コーナーを発見!しかも日本の書店にまけずおとらずのスペースの広さです。さらに"MANGA SHONEN" "MANGA SHOJO" "MANGA SEINEN" とご丁寧に各コーナーに分けられていました。さすがに、本屋でカメラパシャパシャとるのは気がひけたのでとりませんでしたがすさまじい充実度でした。
おいてあった一例をあげると、スラムダンク・ドラゴンボール・NANA・DEATH NOTE・ONE PIECE・青のエクソシスト・らんま1/2。。。などなど日本人が知っているものから知らないものまでなんでもござれの状態。しかもシュリンクされていないので読み放題という神仕様、また近くには椅子が用意されており案の定、青年が漫画を読んでいました。
ここでこんな本を発見!

ごぞんじですか?この本は中村光さんによって書かれているマンガ「聖☆おにいさん」というもので、内容はブッダ様とイエス様が下界(日本の立川)に降りてきて、日々を過ごすというコメディマンガです。
主人公が仏教とキリスト教の始祖ということもあり随所に宗教の要素が詰め込まれているのですが、"ネタ"として取り扱っている部分もありさすがに外国人がみたら怒るだろうと思っていたら...
ありました。しかも平積みで見つけやすくなってました。ここ(スペイン)はカトリックの国なのに大丈夫なのかなぁ、教会おこらないのかなぁ
こちらでは"Las vacanciones de jesús Y buda"(キリストとブッダの休日)となっていました。ちなみに英語圏ではジーザスと呼んでいますが、スペインでは何と呼ぶのでしょうか?ジーザス?いいえ、違います。
 ヘスース  です。(基本的にローマ字読みですが、j→hで発音するため)
 値段は8€と少し高くなっていたのですが、衝動買いしてしまいました。1ページだけ紹介させていただきます。
  なかはカタルーニャ語ではなくてスペイン語でした。ちなみにこの右上のシーン
キリスト様がドヤ顔で "...EL DESEO DE MI PADRE... " (父がそう望まれたので)といっています。 ....本当に大丈夫かなぁ。教会怒るだろうなぁ。
今日は日本文化がいかに普及しているかを思い知らされた一日でした。
P.S. 
 いか娘はありませんでした。
  


カタルーニャ語


バルセロナに滞在して数日、現地の市役所に用事があったのでさっそく行ってきました。














日本と同じように、大きな都市にはいくつも支所があるので「訪れるのは」非常に便利です。
時刻は3:30!日本ならバリバリ市役所がやってる時間です。しかしながら、市役所に行くとやたら閑散としていました。というか、入口が開かない(泣)
ここで、入口のドアに紙が貼ってのを発見!日本人はリーディングが得意!!
勉強したスペイン語の成果を発揮するとき!!!勇んで読みに行きました。














あれ???まったくわからない...  それ以前にスペイン語と違う部分が多すぎる...
スペイン語に "d' " なんていうものないし、第一この紙あいてる時間を書いてるみたいだから、月曜日という意味の"lunes"がどっかにあってもいいはずなのにどこにもない。(ほかにも14:30 に閉まるというように書いてあるのが気になりましたが...)
そして大事なことに気付きました。 
ここ、バルセロナだった! 
バルセロナではスペイン語とは異なる言語を話すのです。 その名もカタルーニャ語。スペイン語の方言みたいなもので、たいして変わらないのでしょ?と思われるかもしれませんが、
けっこう違います。(似てる単語もありますが)
いかに例を示したいと思います
                         スペイン語      カタルーニャ語
おはよう   Buenos días              Bon dia
こんばんは   Buenas  noches              Bona nit
お願いします  Por favor                      Si us plau
   水        Agua                             aigua                    (似ている例)
   駅        estación                        estació
もう、あいさつから違います。
 このカタルーニャ語はいかに示す地方で話されています。(話者は1000万人近く)
  














この地方は、カタルーニャ"自治"州と呼ばれています。一応、公用語はスペイン語とカタルーニャ語の2ヶ国語と決まっているために、皆どちらの言語も完ぺきに話せますし、街の看板や標識などはスペイン語とカタルーニャ語の2ヶ国語表記なのですが、たまにカタルーニャ語しか書いてない場合があります。そうなるとまったくわかりません。 せめて市役所ぐらいの掲示物は2ヶ国語で表記してほしいのですが。。。しかしながら、ここバルセロナでは「自分たちは、スペイン人ではなくカタルーニャ人である」という意識が強いようで、非常に彼らの持つ言語を大事にしており、いたるところでカタルーニャ語表記のものがあります。カタルーニャ語の新聞やテレビもあります。スペインから独立してしまえ!という運動もあるほどです。かといって、カタルーニャ語に意固地になるわけではなく、外国人に対してはスペイン語でやさしく接してくれます。そこが彼ら(カタルーニャ人)の良いところかもしれません。
バルセロナのお店に入った時は、"Bon dia(ボン ディア)"と言ってみるとよいかもしれないです。

おまけ
最近よくバルセロナの地下鉄駅ホームで流れている広告、もちろんカタルーニャ語です。