スペインの夜は日本に比べて長いです。日本の平均的な晩御飯の時間は6~8時ごろですが、スペインのディナーは9~11時位が普通なです。平日でも日本にくらべてみんな夜遅くまで起きていなのようなのですが、金曜・土曜の夜ともなるともっと夜遅くなり、老若男女が町中にあるBAR(バル、居酒屋兼食事処のようなもの、大体が個人経営)にくりだして12時場合によってはもっと遅くまでお酒を飲んだり話したりしています。私は金曜夜の12時ごろ家に帰ったら、「早いねー」って言われました。
さて、金曜夜の10:20ごろ公園を通りかかるとやたら人が多いし騒がしい... なにがあるんだろうと思ってみていると、
野外コンサートの準備をしていました。夜の10時過ぎに... 住宅街のど真ん中で...
はじまったのは10:30すぎ、せっかくなので聞いていくことにしました。
さらに、そばのスペースではなにかよくわからない液体を鍋にいれつつかき混ぜながら、あたためていました。
この写真からはみることができませんが、時折表面から青い炎がたちのぼっていました。一杯1€で飲むことができるらしく、せっかくなので飲んでみると
アルコール 。。。。。 つよっ 汗汗
喉がひりひりしてしまいましたが、体がぽかぽかしてくるのでちびちび飲むにはちょうどよい飲み物でした。ジンかラム酒をベースに シナモン(写真に写っている鍋の中にある棒はおそらくシナモンの枝)やはちみつなどをまぜて作っているようでした。日本の甘酒に当たる飲み物なのでしょうか。
コンサートの休憩時間には大勢のひとが買い求めていました。
この飲み物は、クラマール(cramat? , cramar?)という名前だそうです。とてもアルコールが強く、ちっちゃいコップに入っていたクラマールを2杯飲んだだけで完全によってしまいました。
11:30をすぎてもコンサートが終わる気配が全くないので帰ることにしました。スペインの夜の長さを実感した一日でした。
バルセロナでは夜(地区によりますが)一人で歩いても危険をかんじません。
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