2012年4月11日水曜日

ブリュッセル②

前回は悪いところを散々書きましたが、今回は少しいいところを上げようと思います。
ベルギーはやはりキリスト教の国だけあって、キリスト教関係の建物や絵画は非常に充実しています。前回紹介した王立美術館は外は汚いですが、内側はなかなかごうせいだったりします。















上の写真を見ていただければわかると思いますが、人の高さの何倍もある絵がたくさん飾ってあります。

キリスト教を信仰していなくても、安らかな気持ちになれる不思議な空間でした。
たいていがまともな絵ですが、中にはこんな人もいます。














おっちゃんのみすぎやでぇぇぇ。
こちらの美術館の隣にはベルギーを代表する画家であるルネ・マグリットの絵を集めた美術館、マグリット美術館があります。2つの美術館を見るには通常16ユーロ程度しますが、学生が2つの美術館に有効なチケット(コンビチケット)を買うと値段はなんと!3ユーロというただみたいな値段になります。
















ちかくの教会のステンドグラスはとても幻想的でした。

  またブリュッセルは欧州連合の前身である欧州石炭鉄鋼共同体の時からの加盟国だったこともあり、欧州連合の主な建物が集まっています。
これが欧州議会です。














定数は736と衆議院の436にくらべて非常に大きいのですが、衆議院よりせまく感じました。EUでは公用語が各加盟国の言語すべてとなっているために、翻訳は結構大変なようです。たとえばスロベニア出身の議員がスロベニア語でなにか冗談を言うとまず彼らがボーーンwwってなります。それが、何分か後に違う言語に訳されてまたボーーンwww、そしてまた違う言語で訳されるとまたボーーンwwwってなるみたいです。
欧州議会では、加盟国の人口に比例して加盟国ごとの議員数が決まります。しかしながらドイツの人口が8000万人に対し、マルタ(知ってますか?)の人口は40万人と差が大きいためふつうに配分するとマルタの議員数は0人となってしまいます。それを防ぐため1国の最低の議員数は6人と決められています。
EUに関しては書きたいことがたくさんあるのですが、書ききれないのでぜひこちらのサイトを見てみてください。
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/union/


そしてブリュッセルといえばやはりこれ!





























小便小僧さんです。今日も元気に放尿しておられました。 
近くには小便少女もあります。もちろん写真も撮ったのですが、写真を載せるのがためらわれるくらいの出来でした。写真を撮ってるとき、現地のかわいいちゃんね~に笑われました。。。
地味にへこみました。


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