2012年11月7日水曜日

AVE スペイン版新幹線

 まずはこちらの動画をご覧ください



  この動画は2007年にRENFE(スペイン国鉄)がスペインで放映したCMで、スペイン版新幹線であるAVE(アベ)の特徴を日本の新幹線にみせかけて宣伝してるものです。
シンボルマークはこちら。
      
 AVEは Alta Velociadad  Española (高い 速度 スペインの)の略であるとともに、aveという単語がスペイン語で鳥を意味することから、シンボルとして鳥を用いています。
 AVEは、マドリッド・バルセロナ・セビージャ・バレンシア・マラガなどの重要な都市間を結び、総距離は2655kmとヨーロッパの中でも最も長い距離を誇ります。
緑色で示した部分が現在開通している区間です。今後は、黄色・赤のラインを完成させるとともにフランスの高速列車と接続する予定もあるようです。
 CMの中で、「300km/hをだす、乗り心地が良く安全で時間通り、471km(東京から一ノ関くらいまで)を2時間15分で結ぶ、走るのではなく飛んでいく」と宣伝していますが、その通り、大部分を300km/h ではしり、広々とした快適な車内空間を作り出しています。さらに、15分以上の遅延で料金の半額を返還、30分以上の遅延で全額返還というスペイン人らしからぬ気合いの入りようを見せています。
 ただし料金面では、ヨーロッパ全土で発達している格安航空会社はバルセロナ-マドリッド間で50€程度でかかるのに対し、AVE普通車の同じ区間では150€程度します。料金面での欠点をおぎないつつ、飛行機に対抗しようとすると値段以外の面で勝負せざるをえないためこのような素晴らしい高速列車ができあがったのだと思います。AVEの方が値段は高いですが、駅が街の中心部にある(空港はだいたい街から離れた場所にあります)、面倒な荷物検査・チェックイン手続きがない、格安飛行機の狭い座席に座らなくてよいことを考えると総合的にみてAVEの方がよいと思います。

 このAVE、日本の新幹線を意識しているのかほかにはこんなCMがあります。

 全編スペイン語ですが、訳すと
「日本人とフランス人、そんでもってスペイン人がいた。
日本人が言うには『日本にはとっても速い列車があって弾丸列車っていうんだよ!』
フランス人が言うには『おれの国の新幹線は海の下を通ってロンドンとつながってるんだぜ』
そこでスペイン人が、『へっ、おれの国にもマドリッドとセビージャを結ぶ高速列車があって、シウダッド・レアル、プエルトリャーノ、コルドバに止まってたったの2時間とほんのちょっとだぜ』 
日本人はびっくりして、『まじかよ!どうして?飛んでってるの?』
そこでスペイン人が一言 『AVE』 」

 解説すると、スペインでは日本の新幹線のことを弾丸列車と呼んでいます。また最後のAVEは、セビージャがあるアンダルシア地方では、間投詞(あぁ、やれやれ、まぁね、うん、などその単語だけではとくにはっきりした意味を持たない)として「AVE」という単語を用います、また「AVE」が鳥を意味することから、日本人が「飛んでってるの?」と質問したのと掛けて、最後に「AVE」と一言だけ言っています。
 日本の新幹線って有名なんだなと感じる一こまです。
 次回は、実際に乗った様子を紹介しようと思います。 




その前に、最後にAVEに関するスペインらしい情熱的な(せくし~な)CMを紹介しようと思います。 
   
 "Sólo hay un placer más grande que viajar en el AVE"   
   アベで旅行することより、楽しいことが一つだけある。
  " Pero seguro que no puede repetirlo 22 veces al día"
 でも絶対に一日に、22回も繰り返せないだろう
  "Madrid -Sevilla -Madrid 22 veces al día"
 マドリッド-セビージャ-マドリッド間を一日22回
 

2012年11月2日金曜日

ボジョレーヌーボー

スペインには全く関係ない話ですが、少しだけボジョレーヌーボーの話をしてみたいと思います。
今年、2012年の解禁日は11/15(日)となっているそうです。予約なども始まっているのでしょうか?そんな中冷や水をさすようで申し訳ないですが、フランス人からこんな話を聞いたので紹介したいと思います。。。

  F・・・フランス人  I・・・いかおとこ
F 「フランスのワインは好きかい?」
I  「うん、日本では有名だよ。おいしいよね」
F「どんなのが有名?日本ではボジョレーヌーボーが有名なんだっけ?」
I 「うんうん。とっても有名だよ、たぶんボジョレーはみんな知ってるよ!」
F「どう?あれおいしい?」
I 「うんうん。おいしいと思うよ。」
F「ほんと? (・∀・) あれ、テーブルワイン(食前に飲む安いワイン)の安いやつだよ」
I 「・・・」
F「あれ、ただの料理酒だよー。」
 I 「・・・・・・」

しまいには、ごみ箱用のワインなどと、よくわからない酷評をされて終わりました...
とりあえず、一般的にはボジョレーヌーボーはたいしたことないワインでそれをどうしてあんなに飲みたがるのかよくわからないとのことでした。ショックです。

 勝手な予想ですが、日本の料理酒をヨーロッパに持ってって飲ませたらおそらく「おいしい」って飲んでくれると思います。相手の国の事情や文化を知らないで流行や宣伝にただ流されていると、恥ずかしいと思った今日この頃です。

  話はかわりますが、スペインのカタルーニャ地方ではカバと呼ばれるスパークリングワインが有名です。なにかお祝い事の際にはみんなでカバを飲む風習があります。そのカバの中でも有名なのメーカーがフレシネ社がつくるカバです。この銘柄は日本でも手ごろな値段で買うことができると思うのでぜひ飲んでみてください。ボジョレーヌーボーみたいに酷評されることはない...と思います。
 フレシネホームページ    http://www.freixenet.co.jp/ 


  追記...
 個人的には、"Beaujolais nouveau" をどう読んだら「ボジョレーヌーボー」になるのかがよくわかりません。スペイン語的に読んだら、「ベアウホライス ノウベアウ」です。全然美味しそうじゃないです。フランス語は(特に発音が)本当に難しいです。お隣の国で、しかも陸続きなのにここまで言語違うとはびっくりです。

2012年10月25日木曜日

¿Sí o No?  そうなの?違うの?

 スペイン語では「はい」はSí(シー)、「いいえ」 はNo(ノ)です。シーシーいっていればとりあえず肯定できるので、とっても楽です。でもそんなスペイン語にも問題が... 以下のシチュエーションを想像してみてください。

 会社とか学校での一こま...
上司Aがなかなか出来が悪い部下Bに、尋ねます。

  A  「その仕事終わってないの?」
 
 もし、こう聞かれてまだ終わっていなかったらあなたはどう答えますか?
 日本語だったら、こう答えるでしょう。

 B 「はい、まだ終わっていません」

 では、これを直訳してスペイン語で答えるとこうなります。

  A  "¿No has terminado esa tarea?"       (のー あす てるみなーど えさ たれあ)

  B  "Sí, no lo he terminado "        (しー、の ろ え てるみなーど)

 そうすると、きっとこう言われるでしょう...

 A "¡¿Sí o No?!"  (終わったの?終わってないの?)

 いかおとこは何回こう言われたことか... 最初の方は言われても、わけがわからずポカーンです。日本人は、「はい」と「いいえ」をちゃんと言わないっていわれるからちゃんと"Si"ってはっきりと言ったにもかかわらず¡¿Sí o No?!...本当にびっくりです。  そんな中ある文法用語を思い出しました。

 否定の疑問形

 中学校の英語の授業で習ったことがある人もいるのではないでしょうか?「~ないの?」と聞かれたら、日本語とは違う特殊な答え方が必要というものです。いかに英語の例を示します。

Are not you tired?  「君は疲れていないの?」

Yes, I am tired    「いいえ、私は疲れています。」
No , I am not tired  「はい、私は疲れています。」

 否定の疑問文の場合はYes が「いいえ」にNoが「はい」になるという特殊なパターンです(Yesの後には絶対に肯定文、Noの場合は否定文がきます)。スペイン語も英語と同様の考え方をします。
そこで、先ほどの"Sí, no lo he terminado "をスペイン流に考えて訳してみるとこうなります。

「はい、終わりました。いいえ、終わってません」。

完全に、おちょくってるとしか思えない素晴らしい回答です。そりゃ相手が"Sí o No"って聞きたくなる気持ちもわかる気がします。こうして理解した後も、日本語流で考える癖はぬけず"¿Sí o No?"とたびたびきかれました。 最近はやっと慣れてきましたが。。。 

 お次の話。「返事は一回」、日本では当たり前のことですね。「二つ返事」で「はいはい」はやる気がなさそうに受け取られたりします。でもスペインではそんなことありません。何かに同意するとは元気よく、しー!しー!しー!しー! です。何回も元気よく Sí をくりかえします。さすがに公的な場で目上の人と話すときは少し落ち着きますが、日常ではしー!しー!しー!しー!です。同意する気持ちをめいいっぱい表すには、繰り返して強めに言った方が良いみたいです。

最後の話、スペイン人は人のこと良く褒めます。評価する対象が普通でも、たいして良くなくともとりあえず褒めます。いかおとこも別に出来が良くないことに対して"muy bien"(very good,むい びえん)って何回も言われます。

むい びえん、むい びえーん、ムイビエン、むーい びえん  

むい びえん がいっぱいです。 そして人にもよりますが、それがレベルアップしてくると perfecto (完璧, ぺるふぇくと) 、しまいには genial (天才,ヘニアル) なんて言われる始末です。日本では人に対して天才!とか言わないので少し恥ずかしいのと、ダメならダメでちゃんとダメっていってほしいです...
 

2012年10月16日火曜日

Béisbol en Barcelona バルセロナの野球

  野球... これほど日本人に浸透しているスポーツはないと思います。どこの街にも野球場があって、小さいスポーツ用品店にもバットとボールが置いてあって、毎日野球のニュースがある。今は、クライマックスシリーズの真っただ中、さぞかし盛り上がっていることだろうと思います。
 一方バルセロナでは、、、、「ベイスボール???あぁ、知ってるよ。で、面白いの???」 こんな感じです。確かに、サッカーが国民的なスポーツとして定着しているこの国で同じ球技である野球をはやらせることは少し難しい気もします。しかしながら、日本で野球が身近にあるのが当たり前だったいかおとこにとって野球がまったくないのは、すこしさびしい気もする。スペインには野球のチームはないのか...そんな風に思って探してみたら、見事ありました!
 その名も、RFEBS (Real Federación Española de Béisbol y Sóftbol) 、スペイン王立野球ソフトボール連盟。王立...なかなかにすごすな組織です。よくよく調べてみると、スペインリーグというプロリーグがあり全10チームでリーグ戦を行っているようです。これは見に行かないと思って、さらなる情報を探そうと思ったのですが、各チームの公式ホームページがない、あっても試合の情報がどこにもないで、なかなか情報を見つけることができません。結局、チームに直接連絡をとって情報をもらうというありさまでした。
 
 いよいよ、試合の日。久しぶりに野球を見れるとあってドキドキです。場所は、バルセロナオリンピックが開かれた場所にあるスタジアムで、試合はベースボール・バルセロナvsビーゴ・ファルコンズで行われました。どきどき。
  
球場は外野席がなく内野席+小さな売店のみでしたが、広さ自体は両翼98m、中堅122mとなかなかの広さです。

 でも観客がぜんぜんいません、20人くらいでしょうか。しかも審判は球審と塁審一人の計二人でした。
 さびしい...さびしすぎます。バルセロナはスペインリーグでも強豪のようなのですが、人気はこれくらいのようです。試合は毎日あるわけではなく、土曜日曜に連続して行うとのことでした。ホームアンドアウェイでそれぞれのチームと4回対戦を行い順位を決めるようです。


  試合の内容は、1回に守備のエラーが1,2回あったり、バントミスがあったりでそれなりでしたがみんな楽しく野球をしている雰囲気があってほのぼのと見ることができました。
 
 

 楽しんでみていたところでバルセロナにはめずらしく突然の雷雨、ゲームは中断してしまいました。一度止んだため、選手・審判・マネージャーみんなで水を掃いています。

 しかしそんな頑張りもむなしく、もう一度降り出したためノーゲームになりました。ちなみに入場料は0ユーロなため、払い戻しなどというものはありません。

 ほかの観客の人と持ってきたボールを使って遊びます。うそのような本当のような話ですが、昔日本のプロ野球でプレーしたことがあるキューバ人のおじさんがいて(いまはスペインのチームでコーチをやっているようです)少し話をしました。「ヒガンテ(Gigante、巨人)強かったよ!」とかっていっていました。握手してもらいましたが、二回りくらい大きかったです。


 レベルを求めるなら、物足りないかもしれませんが、みんな楽しそうにほんわかプレーしていて見ていて楽しむことができました。とりあえず、帰ったら野球がしたいです。

2012年10月15日月曜日

森は海のお母さん③ A Coruña


       ____      /      \    /  _ノ  ヽ、_  \   / o゚((●)) ((●))゚o \  もうバルセロナにきて半年が経つんだお...   |     (__人__)    |   \     ` ⌒´     /        ____      /      \    /  _ノ  ヽ、_  \   /  o゚⌒   ⌒゚o  \  でもスペイン語はたいして上達してないんだお...   |     (__人__)    |  日本にいるみんなはいろいろとがんばってるんだお....   \     ` ⌒´     /                          ____                        /_ノ  ヽ、_\                      o゚((●)) ((●))゚o                     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \              (⌒)     |     |r┬-|     |    (⌒)          ,┌、-、!.~〈     |     | |  |     |    ノ ~.レ-r┐、           | | | |  __ヽ、   |     | |  |     |   ノ__  | .| | |          レレ'、ノ‐´   ̄〉. \      `ー'´     ./ 〈 ̄   `-Lλ_レレ          `ー---‐一' ̄                   ̄`ー‐---‐‐´
でもスペイン人はそんな細かいことでいちいち悩まないんだお、楽しんだもの勝ちだお!!!

 とかいってもやはり焦る今日この頃です。ブログも頑張って更新しようと思います。

 スペインのリアス式海岸をめぐる旅も今回で最後。スペイン北東部の街、A Coruñaを
紹介しようと思います。
 A Coruña(ア・コルーニャ)は人口22万人の大西洋に面した風光明美な街として知られ
ています。Vigoとはうってかわって、観光都市としての趣があふれています。
そんな風光明美な街(県)の旗がこちら...
 
 王様が首を切られて埋められています.... あちゃちゃ。どうも昔、ヘラクレスという人が
この街を治めていた王様を殺して土に埋め、その上に塔を建てたことからこのような旗
になったらしいです。
 その塔がこちら
  
  なだらかな草原と大西洋が見渡せる場所にそそり立っています。この下に本当に
王様の死体があるのだろうかと疑ってしまいたくなるほどのどかな雰囲気でした。でも
塔にあるレリーフはなかなか凄惨です。

でも景色はやっぱりきれいです。
ちなみにこの塔は世界遺産にも登録されています。
 
 夜は、お酒と海産物を飲みに街に繰り出します。
 スペインでは、その地ビールを飲む習慣が強く、みんなその地方のビールを良く飲みます。
日本のアサヒ、キリン、サッポロ。。。くらいしか選択肢がないのとは大違いです。
 
 ガリシア地方では、Estrella Galicia(ガリシアの星)というビールです。ちなみにバルセロナではMORITZ・Estrella Damm マドリッドではMahouが有名です。いうまでもないですが、どこのビールもとても美味しいです。また、リアス式海岸という素晴らしい漁場が近くにあるだけあってたこ・いか・かい・お魚さん、どれをとっても素晴らしい味でした。
 そんななか唯一まずいと言えるのがこちらの料理
亀の手.... ではありません。ペルセデスと呼ばれる、亀の手に似た貝です。スペインでは高級珍味と呼ばれているらしく、せっかくなので食べてみたのですが... まずい...まずかったです。ホヤをもっと生臭くして、くせをつよくしたらこの味になるのではないでしょうか。またやけにプニプニした触感も気持ち悪かったです。。。 
 
 コルーニャは観光ポイントがコンパクトにまとまっており、どの場所も山がきれい、海がきれい、空がきれい、街がきれい、そして治安が良いと素晴らしい場所でした。

 帰りのコルーニャ空港は全然人がいなくて閑散としてました。
 
  一つの県の中に空港が2つもあったら、こうなるのも当たり前な気もします。

 そんなわけで4回にわたって、スペイン北東部のガリシア地方を紹介してきました。全体を通して
思ったのは、素朴な雰囲気と気候がとても日本に似ていました。また、リアス式海岸のそばで栄える街を見ることができたのことはうれしいものがありました。いつか三陸地方も、ガリシアのように活気がある地方へと復興してくれることを願うばかりです。

2012年9月9日日曜日

森は海のお母さん③ Vigo~A Coruña

 Vigoでのリアス式海岸見学の途中、あした使うVigo駅の場所でも確認しとくか!ということでその場所にいったら見事に更地になっていました。


 一瞬焦りましたが、タクシーのおじちゃんに聞いたらAVE(スペイン版新幹線)を通すために改装中で駅は貨物駅を臨時に使っているそうです。地球の歩き方にも特に書いてないので注意です。
 
 臨時駅がこちら
 臨時駅のわりにはなかなか立派です。駅名の隣に書いてある、adifというのは鉄道の施設や車両などを管理する会社です。そのため、駅にはRENFE(スペイン国鉄)とは書いておらずすべてadifと書いてあります。街中でRENFEの文字をさがすと見つからないので要注意です。
 
 乗るのは9:40発A Coruña行きです。プラットホームは15こもあることになってますが、そんなにありません。どこからそんな数字がでてくるのか不思議です...

そしてここに書いてある Salidas | Saídas という二つの文字。これは スペイン語 | ガリシア語です。ガリシア語は雰囲気としてはスペイン語とポルトガル語の中間のような言語で、なんとなく理解できますが地域によって言語が変わるのにはびっくりです。
 
 チケットを購入して。。。

 いよいよ乗り込みです。
車内をぱっと見た感じでは新幹線の自由席のような雰囲気です。のった電車はMD(Media distancia)という中距離列車なのですか車内は布張りの1列に二人掛け座席がふたつ、内装もきれいで快適でした。約1時間半のって10€程度なのでなかなかに安いです。
 
 電車は途中まで、リアス式海岸にそって走ります。車窓には、のどかな風景が広がります。
おじさんがなにかつっています

貝の養殖いかだ?です
  
のどか。。。
 
リアス式海岸だけあって川がちょこちょことありました

ホワイトバランスが悪いのは勘弁してください

途中からは海岸から離れ内陸部に入ると、一転して緑一面の景色になりました。


 90分の旅も終え無事にコルーニャに到着です。やはりアジア人が全然いませんでした。
この構図の悪さから、新しい街についてバタバタしてる感がよく出ていると思います。

駅ではガイコツさんがおでむかえ。A CORUÑAはいったいどのようなまちなのでしょうか。
                         
                                             つづく

2012年9月4日火曜日

森は海のお母さん② Vigo

 とっても間が空いてしまいましたが、ガリシア地方の旅行の様子をアップしていこうと思います。
Vigoへは、バルセロナから飛行機で約1時間30分ほどの旅です。飛行機といっても値段は65€ほど、やはり格安航空会社は値段の安さがすさまじいです。

 バルセロナの空港内。上から、カタラン語・英語・スペイン語です。

  (ここからは6月のお話ということを前提に読んでください。。。)
 スペインというと、暑くてー...太陽がさんさんとかがやいていてー...という想像をする方も多いのではないのでしょうか?しかしガリシア地方ではそれがまったく当てはまりません。

  しゃぶい...しゃぶすぎます。6月の東京より寒いです、そして雨ばっかりです。そんなわけで、旅行をする金曜日-日曜日はずっと雨、気分も盛り下がります。
 
  飛行機に乗ること90分、ビーゴの空港についてまず感じたことは「ここ、日本?」という感覚です。
湿った空気、6月特有の灰色のどんよりとした雲、うっそうと茂る深緑色の木々。からっとして太陽がさんさんと輝くバルセロナとは大違いです。


 空港から、市内へ向かうバスに乗るといよいよリアス式海岸が見えてきます。


  そして。。。
 リアス式海岸じゃーーー
写真の奥が入り江の方向です。ここまでうっそうと木が生い茂っていると、さぞかし海に流れ込む養分も多いのではないのかと思います。心なしか、海もすこしきれいな印象を受けました。少しみづらいですが、海面には貝の養殖イカダも浮かんでいます。

                       リアス式海岸の写真
↑大西洋を望む


   / ̄ ̄ ̄ \  ホジホジ             / ―   ― \            /   (●)  (●)  \            |     (__人__)      |   こんなへったクソな写真何枚も            \   mj |⌒´     /     見せられて誰得だお.........               〈__ノ              ノ   ノ
とか、思わず本場のリアス式海岸を堪能していただければ幸いです。
ビーゴはガリシア地方最大の漁港そして工業港をかかえる街とだけあって、海岸沿いは魚市場や工場が立ち並んでいてなかなかに活気がありました。またこの地区は古くから地元の漁師が住む地区であり、密集した家々や細い小道が風情を感じさせてくれました。





 海岸そばの雰囲気は素晴らしいのですが、それ以外にめだった観光スポットも無いようで良く言えば落ち着いた、悪く言えば何もない街でした。主要産業が活発なだけまだ良いのでしょうが。観光客らしい観光客もおらず、まったくアジア人を見掛けないのも驚きでした。日本人はめずらしいようで、道中ソニーの携帯が好きなおじちゃんに話しかけられて話がはずみ、車にのせてもらうという美味しい出来事もありました。 観光案内所にいったら、初めてくる日本人?だったらしくいろいろ聞かれました。そして、そこですすめられた観光スポットが.....

           こちら
 なんかの遺跡跡らしいですが、正直これがお勧めの観光スポットかと思うと....です。
          
 観光目的でVIGOにきてもあまり楽しめないと思いますが、リアス式海岸を見るつもりだったいかおとこには大満足でした。ですが、一緒に来ていた仲間が一言「震災前の気仙沼を見ているみたいで複雑な気持ちになる」と。確かに、街が持つ雰囲気(港町・豊かな自然・元気な人)が気仙沼に非常ににており(実際に言ったことはありませんが)私も少し複雑な気持ちになりました。いつかまた気仙沼がビーゴのように活気がある街にもどる日を願うばかりです。
 

 VIGO  (うまい人がとった)写真、出来すぎです
  

   
  そして、A Corunaへ行くためにVigoの駅にいったらこうなってました。




                                            つづく。。。 

 


2012年8月22日水曜日

がんばって更新中

すいません。もうちょっとだけまってください..
       / ̄ ̄ ̄ \       /   :::::\:::/\        /    。<一>:::::<ー>。       |    .:::。゚~(__人__)~゚j   すまぬ…すまぬ…      \、   ゜ ` ⌒´,;/゜     /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。      / ,_ \ \/\ \     と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._
.
       ____      /⌒  ⌒\    /( ●)  (●)\   /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ "たぶん"もうすぐだお   |     |r┬-|     |   \      `ー'´     /

2012年6月19日火曜日

El bosque es la mamá del mar  森は海のお母さん

  El bosque es la mamá del mar.  森は海のお母さん。
これに似たフレーズをどこかで聞いた覚えはないでしょうか?

 そのフレーズとは、森は海の恋人。宮城県気仙沼市でカキなどの養殖を営む畠山重篤さんが、「よい漁場には森林が必要である」という考えのもと、気仙沼湾にそそぐ川の上流で植林活動を行っています。その活動のキャチフレーズが「森は海の恋人」なのです。

今回のブログのタイトルは、いかおとこが畠山さんの講演を聞いたところから始まります。その講演の中で、気仙沼湾が位置する三陸海岸はリアス式海岸と呼ばれるが、その語源はスペイン語で川を意味する"río(リオ)" という言葉からきている。なぜ語源がスペイン語なのかというと、もともとスペインのガリシア地方の海岸をさす言葉であったからだそうです。そして畠山さんがガリシア地方に行かれたときに、現地の漁業関係者の方に「森は海の恋人」をスペイン語に訳した言葉、"El bosque es la novia del mar"を伝えたところ、彼はこう言ったそうです。
                   ガリシアでは El bosque es la mamá del mar という

 日本とスペインは距離にすればとても遠いですが、海と森に対してもつ考えは同じであるという素晴らしいエピソードです。このようなエピソードを聞いて、ガリシアに行かないわけにはいきません!!。。。

 というわけで実際に2泊3日で行ってきました。
 行った場所は、スペイン北東部ガリシア地方の街 Vigo(ヴィーゴ) と A Coruña(ア・コルーニャ) です。この二つの街の中間には、サンティアゴという非常に有名な観光地があるのですがそこは飛ばしました(笑)

旅程は
バルセロナ --(飛行機)→ ビーゴ --(電車)→ ア・コルーニャ --(飛行機)→ バルセロナ 
日本で例えると、大阪に住んでいる人が、気仙沼に行った。その後JR気仙沼線・東北本線にのって仙台を経由して松島に行った(松島は厳密にはリアス式海岸には入りません)。でも仙台の観光はしなかったという感じです。
 いかおとこも、スペイン人からなんでサンティアゴいかないの!?と驚かれました。



                      スペイン ガリシア地方の地図

                                          東北地方の地図  同縮尺です。


 地図で見ると、どちらにも多くの湾があることが確認できます。またスペインでは、A Coruña周辺がリアス・アルタスRías Altas(上の入江)、Vigo周辺はリアス・バイシャスRías Bajas(下の入江)と呼ばれています。
 次回からは、その旅行の様子をアップしようと思います。






2012年6月13日水曜日

-UDON- うどん

 最近、スペインでは景気が悪いと新聞紙上で騒がれていますが街の人々からはあまりそのような印象を受けない今日この頃です。

先日、バルセロナにあるうどん屋さんに行ってきました。その名も「UDON」、そのままですね。個人で経営しているお店ではなく、チェーン店でBARCELONAだけでも11店舗ほどあるようです。


















お店の内装は純日本というわけではなく白と赤を基調にスタイリッシュな感じでまとめていました。














あたりまえだけど、お箸を使います。















メニューは、HPから拝借しました。カレーうどんが緑いろをしてるのが少し気になりましたがだいたい日本のうどんらしい感じを出しています。
今回頼んだのは、Nabeyaki UDON とサイドメニューのGOOD ROLL(おすし)です。
まず出てきたのはお寿司














がりとわさびもちゃんとついてます。まずはワサビとガリそして醤油の味を試してみましたが、日本とまったく同じ味です。そして、いよいよメインのおすし。。。なかには卵とサーモンそしてきゅうりが入っています。
だけど。。。。
____       /::::::─三三─\     /:::::::: ( ○)三(○)\     |::::::::::::::::::::(__人__)::::  |      \:::::::::   |r┬-|  /      ノ::::::::::::  `ー'´    
こめがはいってねぇぇぇぇぇ。。。。。














お米じゃなくて、そうめんがなかに入ってました。よくよくメニューを読むと、"麺のお寿司"ってかいてありました。
しかしながら、これが食べてみるとなかなかおいしい。ふにゃっとした触感、そしてそうめんとサーモンがなかなかいい組み合わせでした。
お次はメインのNABEYAKIUDONです。














みためはなかなかおいしそうです。鍋焼きうどんといえば、しいたけ・エビのてんぷら・卵・ねぎなどがはいっていますが、ここではそれに加えて鶏肉とほうれん草が入っていました。















麺は少しコシが足りないような気もしましたが、つゆは日本の立ち食い屋さんの味にそっくり。。。つまりとても美味しい(なつかしい)味でした。
  いかおとこは日本人なので、最初は音をたててズルズル食べていましたが周りはみんな静かに食べていました。。。。少し恥ずかしかったです。
値段はGOOD ROLLが3.95€のNABEYAKI UDONが10€と少し高いですが、なかなかに美味しいお店でした。

UDON ホームページ
http://www.udon.es/basecast.html